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パーソナルカラーを受診される方は、どこの診断士でもほぼ同じ様な内容となっておりますが、お客様への対応としての限界から、本当に適切な準備をお願いしづらい場合が有ります。当サイトでは、そのような診断士の声も余さずお知らせしてまいりたいと思います。

用意する物

メイク落としと、メイク道具。

ワードローブチェックも受ける方は、良く着る服などを持参。

注意点

 

パーソナルカラーは、ノーメイクで本来の髪色状態で受診されると、より良いアドバイスが出来る物です。可能ならば、ヘアカラーはしない状態で受診することが理想です。しかし、診断士は提携先などの関係上、このことが言えないのが現状です。より良い診断のため、可能な限り本来の髪色での受診をお勧めします。すでに、染色している場合は、少し伸びた状態で、地毛の色がわかると、正確な診断が可能となります。

瞳の色もパーソナルカラーの重要なチェックポイントになります。カラーコンタクトは必ず外して下さい。

着用している服の色味は、無色の(白い)前掛けをしますので、影響は有りませんと、診断士を養成する機関では指導しているようですが、これは全くの間違いです。実際に色味のきつい服を着て実験したら、前掛けを通過して色味の影響が出てしまいました。また、前掛けの当たらない部分(腕など)から来る反射で、診断結果に大きな影響が出ることが分かりました。
診断士は、営業上の問題も有り、お客様に細かい服装の指示が出来ませんが、診断の効果を上げるためにも、ニュートラルに近い服装を心がけて下さい。

受診時間

受診開始時間の理想は、10時〜13時です。最も太陽光の色味が安定する時間帯は10時〜15時です。ここから、診断に必要な時間を加味しています。なお、前記は日本標準時を元にしています。北海道では20分ほど早くなります。九州では20分ほど遅くなります。照度の関係で、夏は長く、冬は短くなります。

照明

太陽光での受診が出来ないと、効果は大幅に落ちます。やむなく人工光で受ける場合は、照明の質にも注意しましょう。太陽光から最も遠い物は、断続スペクトルと行って、光の波長が切れ切れになっている物です。水銀灯、蛍光灯などがこれに該当し、色を見る上では特にだめな部類に入ります。まったく、診断になりません。

普通の電球は極端に色が赤みがかっているため、爽やかな感触の色感覚が起きません。同様にハロゲンランプも同じです。まったく診断になりません。

最近、自動車展示場や高級ブティックなどで採用が始まった、HID系の高演色タイプは普及タイプとしてはかなり良い物になります。一部の診断士の方で使用しているとの事です。夜間診断をやむなく選択される場合は、こちらの照明を使用していることを最低の条件にすることをお勧めします。

最も太陽に近いと言われている、キセノンの大光量タイプは、重さが数百キログラム有り、価格も本体だけで300万円、それに搬入費と工事費がかかる物で、導入は不可能に近いようです。このタイプを使用しているところは、現在無いようです。